リベルサス®のダイエット効果は?危険性や副作用、購入方法と注意点を解説

PR2024.9.19
リベルサスの効果は?ダイエット目的の副作用

「リベルサスを使ったダイエットに興味があるけれど、本当に痩せられるの?」「リベルサスに副作用や危険性はあるの?」と疑問に思っていませんか。リベルサスについてネットで調べると「効果ない」「危ない」といった口コミも散見されますが、実際はどうなのでしょうか?

リベルサスに期待できる効果や危険性、飲み方について詳しく解説します。リベルサスを使おうか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

目次

リベルサス®とは?

※画像はイメージです。実際に処方される際のパッケージと異なる場合がございます。

出典:ノボ ノルディスク ファーマ株式会社

リベルサス(2型糖尿病治療剤 経口GLP-1受容体作動薬)とは、GLP-1受容体作動薬の1つです。GLP-1受容体作動薬とは、血糖値をコントロールする「インスリン」の分泌を促す医療用医薬品です。糖尿病の治療にも使われています。

GLP-1受容体作動薬には、さまざまな種類がありますが、リベルサスは経口投与する医療用医薬品です。GLP-1受容体作動薬は自己注射が一般的であるため、飲み薬は非常に珍しいといえます。リベルサスは、飲むことで食欲を抑えたり、脂肪を分解しやすい体質に近づけたりすることができます。

リベルサスは、「ノボ ノルディスク ファーマ株式会社」が製造しています。2019年7月に日本で承認申請し、2020年6月に「2型糖尿病」を効能または効果として製造販売承認を取得しています。その後、2021年2月に販売を開始しました。

リベルサスは初の経口型GLP-1受容体作動薬

初の経口薬であるリベルサスが登場するまで、GLP-1受容体作動薬は注射薬しかありませんでした。

その理由は、リベルサスの成分であるセマグルチドは、胃の分解酵素によって分解されてしまうためです。

そこで新たに「SNAC」という吸収促進剤が開発され、胃でのタンパク質分解からセマグルチドを守ることに成功し、リベルサスが誕生しました。

注射に抵抗がある方にとって使いやすく、治療の選択肢が広がったと言えるでしょう。

尚、日本で承認されている経口型のGLP-1受容体作動薬は、2024年9月現在では「リベルサス」のみとなっています。

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なぜダイエットに使われる?GLP1ホルモンの働きとリベルサスの関係

リベルサスの仕組み

GLP-1は、私たちの体内にもあるホルモンです。食事を取ると、GLP-1が分泌されます。GLP-1は、すい臓にインスリンを出すように働きかけ、血糖値を抑えるのです。リベルサスは、このGLP-1と似た作用があります。

【リベルサスのメカニズム】膵臓からインスリンを促す働きが!

リベルサスのメカニズム

食事によって血糖値が上昇すると、小腸からGLP-1というホルモンが分泌されます。

GLP-1がすい臓に働きかけることでインスリンが分泌され、血糖値が下がる仕組みです。

2型糖尿病になると、体質や高カロリー食などによって、すい臓から分泌されるインスリンの量が減ったり、うまく分泌されなくなります。それによって血糖値が高い状態が続く病気です。

リベルサスは、GLP-1と似た作用を持つ医療用医薬品です。
すい臓からのインスリン分泌を促すことによって、血糖値を下げる効果が期待できます。

また、リベルサスには胃腸の動きを抑制したり、代謝を上げたりする効果が見込めます。食事量を減らし、痩せやすい体質に近づけるため、ダイエット効果が期待できるのです。

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リベルサスが吸収されるメカニズム

リベルサスの作用

通常、体内で分泌されるGLP-1は「DPP-4」という酵素によって、すぐに分解されてしまいます。そこでリベルサスは、長時間作用させるために、吸収されにくいように加工されています。

リベルサスには「サルカプロザートナトリウム(SNAC:スナック)」という成分が入っています。胃内に到達すると、リベルサスの主成分である「セマグルチド」とSNACが結合。

周囲のpHを上げることで、胃酸や消化酵素による分解からリベルサスを守ります。これにより、リベルサスはすぐに分解されず、長時間作用できるのです。

リベルサスの種類は3種類

リベルサスは、3mg・7mg・14mgと用量の異なる3種類があります。3mgが緑色、7mgが赤色、14mgが青色のシートに入っています。

1日1回3mgから投与を開始し、4週間経ったら1日1回7mgに増やすのが一般的です。ただし、1日1回7mgを投与し続けても効果が出ない場合は、1日1回14mgに増量します。

販売名

リベルサス®錠3mg

リベルサス®錠7mg

リベルサス®錠14mg

実物

リベルサス®錠3mg

リベルサス®錠7mg

リベルサス®錠14mg

リベルサス®錠3mg_pkリベルサス®錠7mg_pk

リベルサス®錠14mg_pk

有効成分

1錠中セマグルチド(遺伝子組換え)3mg

1錠中セマグルチド(遺伝子組換え)7mg

1錠中セマグルチド(遺伝子組換え)14mg

添加剤

サルカプロザートナトリウム、ポビドン、結晶セルロース、ステアリン酸マグネシウム

側面

厚さ 6mm

重量

400.7mg

404.7mg

411.7mg

識別コード

3 novo

7 novo

14 novo

※画像はイメージです。実際に処方される際のパッケージと異なる場合がございます。
参考:製品基本資料 | リベルサス®

リベルサスにはどんなダイエット効果がある?

リベルサスの効果

リベルサスには食欲抑制作用があるため、ダイエットに有効です。

実際に2型糖尿病患者において、体重減少作用があることが科学的に証明されています。

リベルサスの有効性と安全性を調べた調査では、26週(半年程度)経過時点で、3mgでは-1.5kg、7mgでは-2.3kg、14mgでは-3.7kgとなり、用量と比例して体重減少も大きくなっていることが分かりました。

では、具体的にどのような作用から体重が減少するのかを解説してきます。

・血糖値の上昇が抑えられる
・食欲を抑える
・暴飲暴食を防げる
・体質改善に繋がる

効果①血糖値の上昇が抑えられる

ダイエットと血糖値は非常に密接な関係があります。

甘いものや、糖質の多いごはんやパンから食べ始めると、血糖値が急激に上昇し、インスリンが過剰に分泌されます。その結果、脂肪を蓄えやすくなると言われています。

リベルサスはすい臓のインスリン分泌を促し、血糖値を一定の範囲に抑える作用があることから、ダイエットにも繋がるのです。

効果②食欲を抑える

リベルサスを含むGLP-1受容体作動薬には、胃の蠕動(ぜんどう)運動を抑制する作用があると言われています。

蠕動運動は、胃やその周りの筋肉が伸び縮みして、胃の中のものを腸に送り出す運動です。リベルサスによってこの運動が抑制されると、食べ物が胃に入っている時間が長くなります。

その結果、満腹感が長続きし、余計な間食を減らすことができます。

効果③暴飲暴食を防げる

食欲をコントロールしているは、脳の食欲中枢です。

リベルサスは脳の食欲中枢に働きかける作用があり、自然に食欲を抑えることができます。

その結果、暴飲暴食や過食、余計な間食を防ぐことができ、自然と体重が減少していくと言われています。

過度なトレーニングをしなくても体重が落とせるため、ダイエットによるストレスも感じにくいでしょう。

効果④体質改善に繋がる

リベルサスには代謝をアップさせる作用も期待されています。

リベルサスは、余計なエネルギーを脂肪として蓄える「白色脂肪細胞」を燃焼させ、脂肪を分解して燃焼させる「褐色脂肪細胞」の熱生産を増加させる働きがあると言われているのです。

脂肪が燃焼され、代謝がアップすることにより、体質改善にも期待できます。

リベルサス®のダイエット効果は?危険性や副作用、購入方法と注意点を解説
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