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パニック症

パニック症とは?

突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作(パニック発作)を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック症(パニック障害)といいます。

このパニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強くて、自分ではコントロールできないと感じます。そのため、また発作が起きたらどうしようかと不安(予期不安)になり、発作が起きやすい場所や状況を避ける(回避行動)ようになります。

心療内科

パニック症の治療

従来の保険診療で推奨されている治療は、抗うつ薬や抗不安薬を中心とした薬物治療ですが、必ずしも奏功するわけではなく、従来の治療では治癒が難しい場合もあります。また、精神療法として、曝露療法や認知行動療法という治療の選択肢もありますが、治療提供者の力量にも左右され、中々上手くいかない場合も多いとされます。

近年では、脳科学的に見たパニック障害のメカニズムが提唱されており、(1)ストレスに関連した感情にかかわって働く扁桃体(へんとうたい)の過剰反応(2)扁桃体のコントロールにかかわる前頭前皮質の機能不全がパニック障害の病態であるとされており、より根本的なアプローチが望まれています。

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